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「受身」って本当に初級に必要?!

2010-10-14 | 00:35

市役所日本語教室の水曜日クラスは、今日から、「受身」に入りました。
みんなの日本語Ⅱ37課です。

つねづね、受身と使役には、初級で本当に必要なのか?と思ってきました。
やさしい日本語の公文書訳でも、受身と使役は、除外されています。つまり、能動態で対応できるからです。

<私が思う疑問と矛盾>
1)初級レベルに必要か?それも、みんなの日本語では、37課という位置で出てくる。
2)日本語の表現を豊かにするという観点ならば、初級にはいらない。
3)初級なら、能動態で、ほとんどがまかなえる・・・。
4)学習者が、受身と使役を使っているのを、ほとんど聞かないし、私も学習者には、使わない。
5)しかし、日本人は、かなり日常で使用している。

受身と使役は、学習者にとって、理解表現であり、使用表現ではないのではないでしょうか???
であるならば、他の文法機能と同等の扱いで学習させるのは、いかがなものかと・・・・。
(ここでも、使役を使いました)

使用頻度とコミュニケーションツールとして日本語という観点から見れば、受身と使役は、初級ではなく中級以上のような気がします。
つまり、大学進学やJLPTのN1やN2レベルを目指す人の表現であって、在住外国人の必要な日本語機能表現とは言い難い・・という思いがします。

現に、今日の日本語教室でも、どうして、受身を勉強するのかの説明に、苦労しました。受身を使えなくても、学習者たちは、なにも困らないからです。「先生、なくても大丈夫」と言われてしまいました(汗)

自分が教えているクラスや日本語学習者に必要な日本語機能表現は、それを初めて提出したときに学習者から、「あ~。これ、便利!」という言葉が出たときです。この表現は、覚えると便利だということです。つまり、「使える日本語表現」ということではないでしょうか?!

初級レベルの機能表現って、本当に初級なのでしょうか?!
日本語教育分野の偉い先生の、「このくらいの機能表現は、覚えてね」という願望なのではないでしょうか?!

「使ってなんぼ」「使われてなんぼ」だと思うんですがね・・・。


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