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高校での日本語支援員の隠れた課題

2013-08-11 | 23:59

現在、私は、高校で日本語支援員をしています。外国籍の生徒は、今年、2年生になりました。

世間では、日本語支援の講座や、講習会などをしていますが、そんなことでは、解決できない問題があります。それは、日本語支援をした人でないとわからないと思いますが、支援員自身が、高校の勉強についていけるかどうか?ということです。

数学、物理、などの理数系に加え、小論文などもあります。

ブラジル人の生徒にポルトガル語のできる支援員がついたとします。でも、その人に、数学や物理がわかるのか?という別の問題がでます。

先生の話や、教科書の日本語を訳せばいいものと、数学や物理、化学など理数系の強化は、訳せるだけではだめです。その前に、理数系の教科書の日本語を外国語に訳せる人がどれだけいるのか・・・?ポルトガル語でどういうのか???なんて考えている間に、先生の授業は進んでいきます。
たとえ、生徒の母語に訳せても、試験やテストは、翻訳されるとはかぎらない。中間試験や期末試験は、外国語対応にしても、模試や外部試験は、全部日本語・・・・。

小論文は第1言語で論理的に考えられなければ、第2言語でもできない・・・。日本語も母語も年齢相当の言語運用能力がない外国籍の子どもには、最も難しい勉強だといえます。

結局、普段の授業から、日本語で勉強していかない限り、進学や将来なりたい仕事につくのは難しくなります。

私は、普段、できるだけ、生徒と同じだけの問題を解いていきます。数学も物理も化学もワークや、問題集は、生徒と同じものを問いていきます。小テストも一緒に挑戦(?)していますよ。空き時間は、職員室で、数学と物理の問題を解くのが、日課・・・・(汗)

現在ほど、高校で理数科にいてよかったとおもったことはありません(笑)。

小中学校とは違い、勉強勉強・・ひたすら課題と勉強の高校生への日本語支援は、そうそうできるものではないと思います。

教室にもう一人の「先生」と呼ばれる人がいる教室の状況や、成績にシビアな高校で、成績順位に日本語支援がどのように日本人生徒に影響するか?それらまで含めて日本語支援を考えなくてはいけないと私は、現場にいて感じています。

現在、日本語支援に対して、疑問をていしたり、策を講じている人は、現場にでたことがあるんでしょうか?生徒の成績を上げることが日本語支援員の「ミッション」で、それを達成できないのであれば、支援員として失格だと考えるべきです。
それが、できない人が、「あーだの。こーだの」言っても、何の解決策にもならないと私は、思っています。

私の仕事は、
外国籍生徒が、「自分にも、できる」と自信をもたせること。
生徒と一緒に勉強すること。
そして、希望の大学に、一般入試で合格できるように、導くこと。

「結果」をかならず、だすぞ!

・・・・・・・・・・・・・・

あーすっきりした~。 



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